ビズナレッジ株式会社 = コーチングプログラム × コンテンツ開発 × 組織活性化コンサルティング 
 for your dream & your success あなたの”夢”にビジネスの翼を、”成功”のためにナレッジを

あれから3年。


 2001年9月11日。私は大塚の駅で夕食を取っていた。赤ワインを飲み、気持ちよく帰って来た私はデートの相手からのメールでTVをつけた。メールには「大変なことが起こっている」とあった。

 TVには崩壊するビルが何度も何度も映し出されていた。それは現実世界のこととは思えず、何かが大きく変わったことを告げているように感じていた。時代はここまで来てしまった。時間は戻ることはないのだ、と、私は当たり前のことを実感した。

 そして2011年3月11日。まもなく住居を引っ越そうとしていた私は、昼過ぎ、ふと整理に疲れ、眠たくなってベッドで仮眠を取っていた。

 そこに揺れが来た。

 ずいぶん大きい。

 そしてTVをつけると、濁流に飲み込まれる車の映像。それからほぼ一週間、TVを消すことができなくなった。当時の日記によると、混乱振りが回復したのは4月末のこと、だった。
 あれから3年。

 何が変わったかといえば、TVをほとんどまったく見なくなった。もちろん、実家に戻ったときなどは見るが、家ではほどんど見ない。

 ひとつの出来事は単なる出来事ではなく、私の周りでもいろいろなことを変質させてしまった。捻じ曲げてしまった。もちろん、それは悪いことばかりではなく、新しい出会いも機会も生み出したし、それはとても価値のあるものだったり貴重なものだったりもした。

 しかし、どこかあれから脇目も振らずに走りながら、何か大事なことを考えたり、思ったりすることを止めていたことがあったように思わないでもない。考えてはいけない。思ってはいけない。そういう禁止令を自分に架していたことが、あったように思う。

 それは私だけではないのかもしれない。

 たくさんの人が、これは考えてはいけない。これは言ってはいけない。これは思ってはいけない。そんな禁止令をたくさん出して、それに呪縛されて生きてきた。そんなことを思う。

 それはきっと、事件そのものが発生させたものではなく、人の思考の束が生み出した、目に見えない不可侵の制約。

 あれから3年。

 我々はその呪縛から自由になるために、ここから先の未来を使うことができるだろうか?

 時間は決して、戻ることはないのだから。
| 原口佳典 | 心をケアする活動 | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

<< イヴ・ピニュール氏再来日記念「ビジネスモデル・ジェネレーション」特別シークレットセミナー | main | 日本コーチング学会・日本体育学会体育方法専門領域 第25回学会大会に参加 >>









http://blog.bizknowledge.jp/trackback/948015
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>
灰谷孝のブレインジム・ラーニング コーチ募集(コーチングバンク) 無料 コーチング ロータリークラブ 吊革、つり革、吊り革、交通広告、AEDならラドフィック カーディーラー経営品質向上研修 相続・遺言なら新都心相続サポートセンター CSR コンプライアンス 経営倫理 実践研究 BERC 無料 eラーニング 「付加価値型」会計アウトソーシング−株式会社サンライズ・アカウンティング・インターナショナル
このページの先頭へ